遺品整理は故人と最後に向き合う大切な作業です。故人が生前に使用していた家具や電化製品などを整理し、片付けることで故人の供養に繋がりますし、遺族の皆様も気持ちに区切りがついて新しい1歩が踏み出せます。しかし、遺品整理を自分で行うとなると、多くの時間と労力が必要です。そんなご遺族様の負担を少なくするためにお手伝いさせていただくのが遺品整理業者です。こちらでは「遺品整理を依頼する前の確認事項」についてご紹介します。
遺言書の確認
まず、遺品整理を行う前に遺言書があるか確認してください。なぜなら、正式な書式に従って記入されている遺言書は法的な効力があり、故人の意思を確認するために重要視されるものです。万が一、遺言書が見つかる前に遺産分割について話し合いを行ったとしても、遺言書が発見された後では協議内容は効力を失います。遺言書に記載されている内容が優先されますので、遺品を整理する際は遺言書の有無を把握しておきましょう。また、封印のある遺言書を発見した時は勝手に開封せず、家庭裁判所に検認の申し立てを行い、手続きが済んだ上で開封してください。
貴重品の保管
一度処分したものは取り戻すことができません。遺品整理業者に依頼する場合、まずは処分して欲しくないもの・処分して良いものと分けておきましょう。事前に分類することで遺品整理が円滑に進み、トラブル防止に繋がります。また、故人直筆の手紙や日記などの記録物も保管しておくと、故人との過ごした思い出をいつでも思い返すことができます。通帳や印鑑、権利書などの重要な書類も手続きが完了するまでは大切に保管しておくようにしましょう。
当社は、遺品の整理からお部屋の掃除、脱臭まで故人の気持ちを尊重しながら丁寧に作業いたします。費用に関してはサイト内に掲載しておりますが、物量によって料金が異なりますので、詳細や見積もりのことならお気軽にご相談ください。また、当社は和歌山県や大阪府を中心に幅広く対応しております。女性スタッフも待機しておりますので、遺品整理屋をお探しの方はぜひご相談ください。